家作りの第一歩はココから!

耐震性と死亡の関係

我が国の過去約100年の地震による被害状況から、その特徴として、多数の死傷者が出ることが挙げられています。昨年平成23年3月11日の東日本大震災では行方不明者と死亡者を併せた数は、約1万9千人近くに上りました。そして死者の死因内訳としては92.5%が水死、4.4%が圧死・損傷死、1.1%が焼死となっています。

 

水死が殆んどあった理由は、津波により大量の砂、海底のヘドロや重油などの有害物質を飲み込むことによる肺や気管の閉塞や有害物質等による急激な体力低下によるものが多かったとされています。もちろん普通の海水であれば少々飲み込んでも生命にかかわることはなかったはずです。

 

これに対して1995年の阪神淡路大震災では約7千人の死者がでましたが、その死因の約90%は圧死でした。また1948年の福井地震より1984年の長野県の西部地震まで死者の数は減少傾向にありました。そしてあたかも我が国の住宅の耐震性能は向上しているかの感触を得ていた人々がいました。しかし阪神淡路大震災において倒壊家屋や家具などの下敷きとなり多くの人が圧死し、地震による倒壊家屋数と死者数の間には、密接な関連があるとされています。そしてこの圧死の数を減少させるには家屋の耐震性能を強化することと家屋の転倒を防止することの重要性が認識されてきました。つまり建築物の耐震性能の良し悪しが生死を分けるともいうこともできます。

 

また地震は発生した場合、もし老朽住宅に居住していた場合は、人間の年齢、性別、健康状況などでいわゆる弱者といわれる人ほど死の確率は高くなるという皮肉な結果となります。

 

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