家作りの第一歩はココから!

危険の認知

建築物に限らず設計するということは、いかに危険を最小限にするかということになります。つまり、安全な設計をするということは、裏を返せば危険の度合いを小さくするということであり、安全性という言葉に隠れているその安全が確保されなくなった場合のことを設計でいかに考慮するかということになります。

 

建築物でいえば、もしそれが壊われたとしたらどのくらいの被害が発生するのかということに結びつきます。そしてそれは安全をどのレベルで考え手設計するのかに関係してきます。例えば超高層ビルが倒壊したとすると、大災害になることが予想され、実際、米国ニューヨークでおきたビル爆破テロの様に、大災害となっています。

 

過去に起きた建築物被害を分析するとともに、周囲の環境条件や起こりうる天災等を想像し、それらにどのレベルで対応するのかの検討が重要になります。その結果を踏まえ、設計に反映する必要があり、安全が損なわれる様々な状況を想定し、どの程度の被害や困難が発生するかを検討しておく必要があります。

 

これらは構造設計という範疇に入りますが、建築物が倒壊したとすれば、どの様な被害となるのか、項目としては構造被害、非構造材・仕上げ材の被害、設備機器の被害、内容物の被害、人命の損失、負傷などの直接的被害があります。また住宅や住み慣れた場所においては、自殺者が多発するなど心理的なダメージも大きいことが分かっています。

 

その他、事務所や商業ビルの場合は、建築物を使えないことによる営業損失、さらには長期使用できないことによる顧客離れなど間接的損失も少なくありません。また、今回の東日本大震災のように、一般的大震災に加え、我が国では過去に経験のない原子力施設の被害が加わり、健康面や風評の被害を受けました。

 

これらを今後どう計画等に反映するかは、国が関連基準等を改正する必要があるでしょうし、当面は今後の検討課題になると思われます。

 

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