家作りの第一歩はココから!

化学建材

戦前や戦後の自然素材のみで建築された昔ながらの木造の日本家屋には、1980年代頃から社会的問題となったシックハウス症候群は発生していませんでした。では、どうしてこの優れた自然素材が使われなくなっていったのでしょうか。

 

その理由の一つに挙げられるのが、まず森林保護の観点から天然素材の調達が難しくなった点があります。時代が進むにつれ、都市部を中心にビルやマンション、一般住宅の建築が加速され同時に冷暖房エネルギーの消費が増大していきます。そして、この事によって地球環境保護問題が議論されて森林を守るべきとの気運が高まってきたのです。また、住宅建築に欠かせない接着剤に関しては、化学成分を配合した合成接着剤を使用した建材は同一品質と低コストの大量生産が可能になった利点があります。この事が、建築現場の利便性と利益を追求するハウスメーカーの思惑に一致したのです。しかし、この便利な化学建材はやがて人体に重大な健康被害をもたらす事になります。シックハウス症候群です。

 

この住宅の化学建材を原因とする疾患に対する政府の対応としては、2003年に施行された改正基準法による新築住宅に関しての有害物質の使用規制と換気設備の設置義務があります。とは言え、この規制以前の住宅には今も健康被害が報告されているのです。コストを抑える為に住人の健康に被害を与えたのでは、誠に本末転倒です。エネルギー問題にしても地球環境保護問題にしても、そしてこの住宅に使われている化学建材にしても全て人間が引き起こした問題なのです。化学建材によって発生したシックハウス症候群は「多くを望めば多くを失う」事になる意味合いを込めた、自然界からの警鐘なのかも知れないのです。

 

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