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怖い一酸化中毒

火事による痛ましい犠牲者の多くが炎に包まれたものではなく、現場に発生した一酸化炭素中毒によるものだと言われています。火事による煙は、この一酸化炭素や二酸化炭素に加えて、シアン化水素や亜硫酸ガスと言った有毒ガスを大量に発生させます。火事の現場では燃焼による酸素不足や視界障害、高熱によって判断力が低下して有毒ガスを一瞬の内に吸い込んでしまうのです。そして、有毒ガスの毒性によって意識混濁になり窒息死や中毒死が引き起こされていきますが、これらの有毒ガスの内で最も毒性が高いと言われているのが一酸化炭素なのです。

 

人間の体内の至るところに酸素を運ぶ役割の血液中のヘモグロビンは、酸素と結合する事で運搬の目的を果しています。ところが一酸化炭素はヘモグロビンと結合する力が酸素よりも200〜300倍強いと言われていて、体内に一酸化炭素を吸入してしまうと酸素より先に結合してしまうのです。この結果、血液の酸素を運搬する能力が著しく低下して恐ろしい中毒症状を引き起こし、最悪の場合は死亡に至ってしまいます。高濃度の一酸化炭素を吸った場合には自覚症状を認識する間もなく昏睡状態になり、呼吸や心肺機能が停止してしまうのです。

 

この恐ろしい一酸化炭素は石油ストーブやガス機器の不完全燃焼によっても発生しますが、火事の場合は建築物に使われている建材や家具等からの発生になります。特に、化学建材やプラスチック資材、合成接着剤からは、通常の木材の約20倍程度の有害ガスが発生されると言われているのです。つまり、これらの建材を使っている建築物はシックハウス症候群の被害だけでなく、火事による危険性も極めて高いと言えるのです。有害な建材の使用規制が盛り込まれた2003年の改正建築基準法以前に建築された住宅やマンション、ビル等は、現在もこんな恐ろしい危険性を抱えている事になるのです。

 

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