家作りの第一歩はココから!

地熱利用

ご存知のように、現代社会は全世界規模でエネルギー問題に直面しています。誕生して以来、46億年もの気の遠くなるような長い時間を費やして地球は現代の私達に化石エネルギーを残してくれました。しかし、この貴重な天然資源を人間はあと僅かで消費しつくそうとしています。このエネルギー資源の内、近代社会になくてはならない石油に関してはたったの46年で枯渇する指摘されているのです。ここに指摘された年数は、長い地球の歴史で言うと瞬きする位の一瞬の時間かも知れません。

 

産業施設や自動車から大量に排出されるCO2の問題と共に、エネルギー問題は解決を急がれる人類の命題と言ってもいいでしょう。このエネルギーに関する問題は、社会のあらゆる面に影響しています。直接的に燃料を消費する工業施設や自動車等の交通手段だけでなく、一般の住宅にも答えが求められているのです。太陽の光が地上に到達して、日光や気温に暖められた熱が次第に地下に伝わっていったものが「地熱」と呼ばれるものです。近年、この地下に蓄積された熱エネルギーを住宅に活用する地熱利用の研究が進んでいます。

 

この地熱利用を簡単に説明すると、夏の間に地中に蓄積された地熱は夏の終わり頃から徐々に住宅の下から上がってきます。この床下の地熱を秋から冬になっても冷え込まない工夫をして利用するのが地熱利用と呼ばれるエコシステムなのです。この構造の住宅は「伝導型地熱住宅」と言われていて、もともとは極寒の北海道に住むアイヌの伝統的住居のチセがモデルになっているとされています。一般的な住宅は、床下には換気口が設置されているので外気が入り込み、冬場になると当然冷え込みます。しかし地熱住宅の場合は床下も室内と考えるので、基礎部分にも外断熱を施工します。そして、この地熱を冬場の熱エネルギーとして利用する為に建物自体も外断熱に加えて高気密仕様に建てられるのです。窓に関しても、高断熱サッシが必須になる訳です。もちろん適切な換気システムは必要ですが、基本的に基礎部分を含めて住宅全体に徹底的に断熱を施したものが地熱住宅なのです。

 

実験によるものでは、日当たりの良い立地に建てられた地熱住宅は、冬場の外気温がマイナス1度の条件でも室内温度は全ての居室で15度以上を測定しています。この地熱利用は、人間が冬場の暖房費用を節約する為に室内でも1枚多く着込む事に似ています。暖房は、灯油にせよエアコンにせよガスにせよエネルギーを大量に消費します。太陽熱を有効に利用する地熱住宅は今後更に増加が予測される優れたエコハウスなのです。

 

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