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和風のトイレ 

和の完全住宅にこだわってトイレまで「和」のトイレにしたお宅もあります。もっとも、この場合はトイレというよりも「便所」というべきでしょうか。

 

今でこそ見られませんが、昭和の中ごろまでは、便所に畳が敷いてある旅館があったものです。便所に畳が敷いてある部屋は、その旅館でも特別室で、ホテルでいえばスイートルームです。

 

青森の浅虫温泉・椿館には、明治天皇が来られた時に、「恐れ多くも・・・」と、便所に畳を敷いてお迎えしたそうですが、それが明治九年七月、明治天皇が東北巡行の時と言いますから、その後各地の旅館で真似をしたのでしょうか。椿館では、その時敷いたのを後世に傳へるためそのままにしてあるとのことで、現在も残っていると思われます。

 

その昔、千利休は、驚くほど狭い茶室を考案しました。心地よい和とは狭い場所で実現されると言った人もいます。

 

そんなこんなで、和の完全住宅を目指して、便器こそ腰かけ式の便器を取り付けましたが、壁は無垢に壁にして、床には畳を敷いて完全和風のトイレにしたお宅があります。「トイレが書斎」などと言って、トイレに本を持ち込んで、あるいは新聞を持ち込んで読んでいる人もいるそうですが、きっとそのお宅の御主人も、トイレでゆっくりと何かを読んでいることでしょう。

 

そのお宅のトイレは、便器がなければ茶室のようだと想像されます。和風住宅にこだわったリフォームをするお宅は多いですが、トイレにまで完全にこだわるお宅は滅多にないことでしょう。

 

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