家作りの第一歩はココから!

違い棚

和室を構成している物に違い棚があります。違い棚とは、床の間の横に作られた床脇の棚を指し、床脇の棚の種類は48種類ほどあると言われています。その48種類のうちの代表的なものが、いわゆる「違い棚」なのです。ちなみに、違い棚の他には「箱棚」「吊棚」「仕切り棚」「束棚」などがあります。

 

違い棚は、最初は床の間の飾りとして作られるようになりました。違い棚の段差の位置には決まりがあり、床に近い側の板が、高い方の棚になります。これは、床の間の脇を仕切る壁の、下の部分に位置する吹き抜けから入ってくる光を遮らないための先人の知恵から生まれたものです。この違い棚の、それぞれの位置に置く物が決まっていました。上の段の棚には主に筆や香炉など置き、下の段には書物や壺、硯箱(すずりばこ)などを置いていました。上段の隅には、筆が転がって落ちてしまわないように「筆返し」というものが付けられていました。現在ではほとんど筆は使われなくなりました、装飾として今の和風住宅の床の間の多くに付けられています。

 

違い棚と言えば、農家ですが旧家の跡継ぎの御主人に嫁いだ友人が、義母が亡くなり明治時代に建てられたその家を整理していました。そうしたら、納戸の奥の箪笥をどけたら、話に聞いていた違い棚と床の間が出てきたそうです。昔の職人の技なのでしょうか、とても立派な違い棚と床の間だったので、それを利用して和室の客間に取り付けてもらったそうですが、さすが風格があり見事だそうです。

 

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